不顕性感染ということを知っていますか?
これは明確な症状がない感染症のことで、性行為感染症(STD)では、特にこのことに注意しなければいけません。
近年、クラミジア感染症が特に若年者の間で流行し、未治療・不十分な治療(薬の中断、セックスパートナーの未治療)などが問題となっています。
性行為がある場合は症状がなくても(帯下の増加)、一度クラミジア検査は受ける必要があるものと思われます。
この他に、性器ヘルペス、尖圭コンジローム(HPVウイルス)、梅毒、淋病、トリコモナス膣炎、カンジダ膣炎などたくさんの性行為感染症がありますので、性行為のある方は一度検診をおすすめいたします。
最後に、最も怖い性行為感染症は、皆様もご存知のようにHIV(AIDS)によるものです。こちらは、血液検査によりその抗原・抗体をすみやかに測定し、お知らせすることができます。この検査は皆様尻込みをして、受けたがらない傾向がありますが、先進国でHIV感染症が年々増えているのは日本だけであるということ、またその半数が東京であることから心配な方はぜひ一度お受けになる事をおすすめいたします。